日常を「観察」する映画作家・想田和弘の仕事2007-2020(11/23@シネマハウス大塚)
11/23の最終日に見に行ってきたので、記録と感想。
『精神』『精神0』『牡蠣工場』の3本。
最終日、全プログラム見てきました。
牡蠣工場後に拍手が起こって、ミニシアターの初日とか映画祭とかの空気感思い出して懐かしくなった、、、東京に来てからあんまり映画見てないけどやっぱりげきじょうでみるのいいな。
精神と精神0は初見、牡蠣工場は劇場上映の時以来二回目。
初見のも2回目でも発見はたくさんある。
3本通してみた発見としては、話してる人が自分の話をし終わって「でしょ?」「ね?」って言いがちな気がした。
特に精神、インタビューの仕方によるものなのかな。
続けてみると、ものによって映される人とのかかわり具合とか、猫への執着具合の違いが見えるのも発見。
あと、音がよかった。特に牡蠣工場。
最近ライブやらなんやらたくさん行った結果、 お芝居のSEとか、ライブの曲の合間のちょっとした楽器の音とか、映画の音楽ではない環境音とか、その場をつくる音として意識が向くようになった今日この頃。
ナレーションとかBGMって作為的に感じてしまうけど、環境音をどう聞かせるかもコントロールされてるよなあといまさらながら改めて認識したり。(森監督のFAKEとかも周りの音が印象的だった)
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《このあと見たいもの》
ボストン市庁舎/フレデリックワイズマン
MINAMATA-ミナマタ-
東海テレビドキュメンタリーの押売り@ポレポレ
https://tofoofilms.co.jp/file/TKD-2021-B5.pdf
セールスマン/メイズルス兄弟 @下高井戸シネマ
http://www.shimotakaidocinema.com/schedule/tokusyu/toku-2.html